これは認知症の症状なのか?父の不思議な行動
実家に父の様子を見に行くたびに、状態が良くなってるような気がするのだが
今回の帰省も父の様子を見るのと介護をする母の愚痴を聞くのが目的なのだが、正直、数年前より私には父の状態がよくなってるような気がします。固定ページを表示しかし、私が帰る2日前にも、自転車で20km先の散髪屋に行ってしまって、警察に届けを出したら、ひょっこりと自転車で帰ってくるという奇跡を起こしていた。その日はたまたまお守りGPSの充電を母が忘れてしまったので、警察も探すのに時間がかかったのだが、普段は警察にお守りGPSの位置検索情報を警察に連絡させてもらうと、すぐに見つかります。そんな中、自転車で帰ってきたのでびっくりです。帰省してる間は父、母、私の3人で食事というか朝から一杯になるわけですが、私がいることで父もそれが楽しみというか母に咎められないのがうれしいようです。父は20kmも30kmも自転車で走るわけですから、体はメチャクチャ元気です。耳は遠いですが、昔に比べて会話も成り立つような気がするのです。
具合良さそうな感じだったけど、やっぱり認知症なのねと思う行動
その日の夕食はお刺身をつまみにまた一杯なのですが、しょうゆの小皿にポリグリップを溶こうとしている。慌てて私がその手を押さえたところ、本人も気がついたようで引っ込めました。不思議なのは、外観がチューブであるという共通点を知っているのに、中身がわさびは緑でポリグリップはピンクというところに気が付かないという不思議。そう言えば数年前に洗車するために高圧洗浄機を父に持ってきてと頼んだら植木に水をやる噴霧器を持ってきて、使い方を一生懸命教えてくれたことがありました。これも、水が出るという共通点があることはわかっているのに間違えるのが不思議です。
認知症にはさまざまな症状があります
ヘビースモーカーだったけど、ある日、灰皿やライター、たばこを見えないところに置いたところ自分が喫煙者だったことを忘れてしまって、喫煙習慣がなくなったというのを聞いたことがあります。父の場合は暴れるとか、鬱状態とかないですし、自分がぼけてないという意固地になってしまう部分もなくて、自分がある程度、おかしくなってるという認識はあって、今日、自分は何をしていたかを周囲の人確認したりします。それは、誰かに今日はどこに行ってたのと聞かれて答えられないのが嫌らしいのです。この気の遣い方は認知症の人とは思えないぐらいです。