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適性検査の種類とその使い分け

適性検査の種類を見極める~必要性と対策の横行~

面接だけでは、なかなかその人物の本来の姿や能力、本人がもつストレス耐性や仕事への取組み価値観など、本質的なところは見えてこないものが多くあります。
 そうしたことから、面接の補助的な役割として、「適性検査」が広く活用されうようになって参りました。むしろ、昨今では適性検査なしで、面接だけで採用を決めるということは殆どなく無くなってきています
適性検査の持つ役割は、ますます重要なものとなってきている昨今ですが、それだけに受検者も必死で、その対策や模範解答の入手に血眼になっているようです。弊社サイトでも新卒採用のシーズンになると、大学のアドレスからの来訪がものすごい数になります。採用適性検査の名称である「TAL」に対して、「対策」「模範解答」といったワードと組み合わせての検索です。これは当社取り扱いの適性検査ですが、脳科学・統計学に基づき構築されていますので対策ができないからでしょう。ある企業様が著名な採用適性テストをご利用されていて、受検者の実に8割ほどがほぼ同じ結果になったという、情報社会の怖さを知るようなお話も聞きました。
そもそも、採用適性検査にはどういった種類のものがあり、どう選択肢、どう組合せたりして活用するのが良いのでしょうか。
適性検査をどう上手に活用するかのご参考に、その種類と使い分けの考察をしてみたいと思います。

適性検査の種類の分類

適性検査イメージ

適性検査(採用適性検査ツール)の種類と一言で言っても、何を切り口にするかにより全く異なるものを説明することになります。種類の分類をすると以下のようになります。
1)検査の構造理論による種類:「心理学」「脳科学統計学」
2)検査のアウトプットによる種類:「能力適性検査」「性格適性検査」「趣味嗜好適性検査」「総合適性検査」
3)適性検査の銘柄そのもの:「SPI3」「CUBIC」「TAL」「OPQ」「GAB」などなど

他にも2)と類似の分類で「言語能力」「非言語能力」「性格検査」などの分類でいう種類もあるかと思います。
2)の分類や、3)の分類はネット上でもよく見かけますので、そちらに譲るとしまして、ここではまず見ない分類であります、検査の構造理論による分類での「種類」について解説したいと思います。

  心理学・能力測定系 適性検査 脳科学統計学系 適性検査
種類の概要  心理学、深層心理から来る結果を組み合わせてアウトプットしているので、分析ができる人が多く、対策本やノウハウ集が出回り易い領域になっている。設問もどう答えた方が良く見せられそうか、読み解きやすいものが多い。  構造的に対策が立てられず、検査の特長は人材の特性・性格を見出すもの。
検査の主旨  性格・学力や知的能力を判定し、採用決定の補助とする  人材の特性・性格を判定し、採用の補助とする
適性検査の主目的  その人物の特性・能力・性格などを把握する  人材の本質的特性を見出す
主なツール名称  SPI3・CUBIC・OPQ(SHL)  TAL、ProViT(サービス終了)
受検者の対策  著名な適性検査ツール程多くの対策本出版されている
 ネット上にも対策が出回っており、ある企業様では受検者の8割ほどが同等の結果になっていたとも
 脳科学統計学ということもあり、対策本が出せない、ネット上にもほとんどない。
設問の特長  心理学なので設問の意図が読みやすい出題が多い
 設問数がたいへん多いものが主流
 設問の意図が判りにくい同列内容の選択肢
回答時間目安  SPI 言語分野30分、非言語分野40分 合計70分
 CUBIC 20分
 OPQ 20分
  TAL 20分
能力・性格測定  学力・性格・能力など多岐に亘り測定するものが多く、人物のあらゆる角度からの情報を分析できる。多くが対策本等が出回っており、複数同一傾向結果も散見される。 シンプルな項目で測定判定、10種類程度の能力指標など
 ストレス耐性なども測定
その他特長  分析レポートが数枚にわたる詳細な傾向分析もある。マネジメントに連動できれば、採用後にも活用できるが、情報量が多すぎて活用しきれない、診切れないとの声もある。  人材の思考傾向なども測定
一人当たり
受検料金
 SPI3   4,000円~
 CUBIC 1,500円~
 OPQ  2,500円
 TAL   3,500円/人受検

適性検査の使い分け

これら心理学系の適性検査と脳科学統計学系の適性検査は、いずれかを活用というより、多くの企業がまず最初の段階で適性検査を活用し、通過者を2次、3次へと進め、最終的に異なる適性検査で学力や性格など多岐にわたる検査を行い採用不採用決定の一助とする。そんな種類の使い分けが今は主流となっているようです。
ただ余り多くやっても活用しきれない、複数導入は難しいなどのお声には、脳科学統計学系種類の検査一本での実施がお勧めです。能力性格系の分析もかなりの高い精度で分析しているからです。

※本コラムは当社独自の知見による一般論です。いかなる適性検査ツールベンダーの見解は入っておりません。

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その1:採用による経営リスクを考える
その2:採用適性検査の用途による使い分け
その3:採用リスクの避け難きものはなにか
その4:採用適性検査の種類と使い分け
その5:精査せず採用した結果の悲劇を避ける
その6:適性検査としての使用評価のポイント
その7:採用適性検査は契約社員から正社員の転換時にこそ必須
その8:自宅受検でも採用適性検査の不正防止
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