RPAコラム:無料のRPAツール登場
ブラウザとofficeソフト提供メーカーから
RPAに関わる仕事をしている我々にとっては大きなニュースでした。マイクロソフトがWINDOWS10ユーザに無料でRPAツールを提供するという。その名称はPowerAutoMate Desktop。
私(ビビッド・ジャパンRPA担当役員:八幡訓)がRPAにはじめて関わったのは、某大手企業にRPAを導入するというプロジェクトでした。当時2017年はRPAというものがまだ認知されていない状況で、国内ではWinactor、海外ではUIpath AutomationAnywhereの2大ブランドが大きく成長しており、日本の大企業にも急速に導入が始まろうとしていた時期でした。
ご存じのようにRPAはWINDOWSパソコンの作業を自動化するツールであり、各RPAベンダーはWINDOWS上で動作させるためには、WINDOWSの仕様を知る必要があり、その点では、マイクロソフトが仮にRPAを開発するとすれば、どう考えてもRPA専業ベンダーより優位な立場にいることになります。
私たちは「マイクロソフトがRPA出したら、どうなるのかね」なんて、笑い話をしたものです。それが、2021年3月2日にPowerAutomateDesktopの無償提供というニュースはその話を現実化するビッグニュースでした。私もこれまで、いろいろなRPAツールを見て触れて調べてきた立場からPowerAutomateDesktopの動向を見ていきたいと考えています。
column2に続く、次回は「PowerAutomateDesktopの実際の機能について」を予定。
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